20年前から使っているという姑の家のダイニングの天井に付いている照明が切れたので、代わりに蛍光灯の交換してきました。
義母いわく、今はやりの省エネで電気代が安くて長持ちするledの蛍光灯に交換したいとのこと。
今までの普通の丸型天井照明を、ledの蛍光灯に付け替えました。
エディオンで義母が買ってきたアイリスオーヤマのシーリングライト用のLED蛍光灯を、今まで使っていた古い天井照明に取り付けてみたので、写真付きで口コミもかねてレビュー記事をシェアしておきます。
蛍光灯シーリングライトをledに交換
アイリスオーヤマ蛍光灯ledリモコン付き
いつくらいだったかは忘れましたが、数年前までは 家庭用の照明をledに換えようと思ったら、天井照明の器具を本体ごと取り替えないと無理だったんですが、
今って、便利な物が発売されてるんですね。
ぜんぜん知りませんでしたが、1番一般的な天井照明の丸型のシーリングライト用の蛍光灯で、既存の古い照明器具に付け替えられるLED蛍光灯がアイリスオーヤマから出てるんですね。
調べたら楽天やAmazonでもバンバン売ってました。
これです↓
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普通の蛍光灯をLEDに換えるには、変換器やらなんやらの問題で昔の照明にLED蛍光灯を取り付けるのは無理だったのに、今はいい商品ができたんですね。
この商品を使えば今まで使っていた照明器具の蛍光灯をLEDに代えられます。
既存の照明器具の電球への差し込み部分を、専用の配線の部品に取り換えるだけで、電気工事不要で普通の今までの蛍光灯からled蛍光灯に付け替えが出来るんです。
電気工事の専門用語になりますが、シーリングアダプター(いわゆる引掛シーリングや差し込みアダプターなど)という照明器具を取り付けるための専用の配線工事ができてるところに使えます。
まあ、普通の電気が使える住宅だったら、設備は完備されてるのでまず心配ないでしょう。
ちなみに私が今回 取り付けをしたのは引掛シーリング。
↑これですね。
このタイプを引掛シーリングと言います。
だいたいの家は、賃貸でも持ち家でもマンションでも、よほど最新の住宅でない限りはこのタイプの器具がついているはず。
このアイリスオーヤマのled蛍光灯が使用できる照明器具について詳しくは
こちらのメーカー公式HPで確認できます。
https://www.irisohyama.co.jp/led/baselight-circular/item.asp?pno=LDCL3240SS/N/32-CP
ちなみにこのアイリスオーヤマのled蛍光灯が使えるのは、天井照明によくあるシーリングライトだけじゃなくて、
ペンダントライトと言って、ひもでカチカチッって引っ張って電気をつけるタイプの照明も対象です。
アイリスオーヤマled 蛍光灯の交換方法
アイリスオーヤマのled蛍光灯の箱の中身はこんな感じ。
本体の蛍光灯1本。
交換用のアダプターが4種類。
照明の入り切りと明るさの調節ができるリモコン。
それから、照明の蛍光灯が細いタイプでも太いタイのもどちらだったとしても使えるように、蛍光灯の固定部品が入っています。
パッケージには32×40となってますが、蛍光灯1本で2本分の明るさが出せるので、1本しか入っていません。
この大きい四角い部品は、リモコンの受信部分ですね。
姑に取り付けをせかされたので、あまりこまかく部品の写真を撮ることが出来ませんでした(;’∀’)
蛍光灯の取り替えの手順<h/3>
蛍光灯の取り換え方は説明書にも書いてありますが、より分かりやすいように実際にやっている写真付きで説明しておきますね^^
- まず、電気のスイッチを切る
- 照明のカバーを外します(まず軽くふき掃除をしてから行うのがおすすめ)
もしカバーが外れない場合は【照明カバーの外し方】こちらを参考にして下さい - 古い蛍光灯を外します
まずプラグを外してから蛍光管を取り外して下さいスポンサーリンク
蛍光灯のつなぎ目にプラグが刺さっています。こちらの写真は蛍光管のハブ(固定器具)とプラグが一緒になっているタイプ
- 照明の配線を外します
写真と同じ引掛シーリングの場合は左にまわして外し、アダプタータイプならコネクターを取り外します。
- led蛍光灯のコネクター(付属の配線)を取り付けます
- 新しいled蛍光灯を平らな方を上にして照明器具に取り付けます
既存のハブに蛍光灯のサイズが合わない場合は、付属の取り付けパーツを用いて取り付けます - 照明器具の金属部分の邪魔にならないところに、リモコンの受信器の磁石部分を貼り付けます
- コネクター同士をつなぎます
- 電気のスイッチを入れ、きちんと点灯するか確認をします
- 照明カバーの矢印と照明本体の矢印を合わせ、カバーを取り付け完了
【ポイント】
・蛍光灯の交換は必ず電気のスイッチを切った状態で行いましょう。
スイッチがはいいたままでは感電する可能性があります。
・足場は安定感のあるものを固定して安全に作業してくださいね
・カバーを外す前にカバーの拭き掃除を先にするのをおすすめします。
照明カバーのくぼみはムシの死がいやほこりなどのごみがたまっているので、気持ち悪いし目に異物がはいってしまいます。
・取り付けのコネクターが、特に引掛けタイプは取り付けの時回すのがちょっと硬いです。
まっすぐになるようにセットして、時計回りにグッと力を入れてひねるとうまく取り付けられます。
アイリスオーヤマled レビュー
最後に、アイリスオーヤマのled蛍光灯のレビューを書いておきたいと思います。
率直な感想としては、どんな照明にでも対応しているところはさすがだなと感心しました。
1本で2本分って言うところもいいですね。
ゴミも減るし、2本で一組だと片方だけが先に切れて変えてしばらくしたらもう一方がまた切れて、とかってなって2度手間になったりするけど、これならそんなことは起きません。
明るさも1本で2本分の蛍光灯の光の強さが十分にあります。
というか実際には、従来の蛍光灯を2本つけるよりも明るく感じました。
明るさは強いのに、led蛍光灯なら放つ紫外線量が少なくてムシが寄ってきにくい効果があるので、特に田舎の我が家にはもってこいです。
あとは、免許が必要な配線の電気工事も不要だし、元々つけている照明にそのまま取り付けられるのはすごく便利だしコスパがいいと思います。
ただ一つ欠点を上げるとすれば、ほとんどすべての機種に対応できるよう作られているせいで、配線のコネクターが4本も入っているため、電気の知識が全くない人にとっては混乱のもとになりそうだな~って言う点が心配なくらいですかね。
まあ、でもこれは、取り換え作業自体は専用の配線を一つけるだけの簡単作業なので、説明書をよく読んでからやれば大丈夫です。
もし分かりづらい時は、まず自分の家の照明の接続部分の器具がどのタイプなのかを説明書の絵と照らし合わせて確認すれば簡単ですよ。
説明書って、読むの面倒くさいですよね(笑)
私も説明書を読むのがあんまり好きな方ではないので面倒な気持ちはでよくわかります。
が、あたりまえですが電気器具は配線を間違えると絶対につかないので、ここは面倒な気持ちをグッとこらえて、まず説明書を読んでから作業することをおすすめしておきます^^
値段は4000円前後なので高い気がします。
ですが、従来の蛍光灯より4倍以上の10年長持ちで電気代が年間で50%強のカット率ならしいので、そう考えたら1年使うと元が取れることになります。
そう思うと別に高くはないですね。
むしろ安いですわ。
まとめ
ということで、普通の丸型の天井照明の蛍光灯を、照明器具はそのままでled蛍光灯に交換したレビューでした。
簡単だし省エネでお得なので、これからはやっぱりLEDの時代ですね。
ほかの蛍光灯も切れたら、どしどし積極的にこのledに交換していこうと思います。
あ、最後に。
照明のカバーは丁寧に扱ってくださいね。
以外にもろいですから。
うちでは取り外したプラスチックカバーを姑がちからまかせに雑巾で拭いて、見事にカバーのはじっこを割ってしまいましたので・・・。