福岡の屋台はぼったくり?中洲の様子と安心して楽しむためのルール。

初めての福岡。

せっかく福岡に来たんだから、ラーメンや串焼きなどのおいしい屋台グルメを食べてみたいけれど、行ったことが無いと不安ですよね。

中洲の屋台が有名だけど、調べてみるとあんまり評判がよくなかったりして、「ぼられる」なんて言葉がちらほら見えると行くのも躊躇します。

そこでここでは、中洲の屋台の様子や、だまされないために覚えておいてほしいルール、屋台初心者におすすめな屋台をお得に利用するためのチケット情報についてなどをご紹介します。

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福岡の屋台はぼったくりってホント?

福岡の屋台、特に中洲において「ぼったくり」のような商売をしている店舗があったのは事実です。

ターゲットとして狙われるのは、

やはり他県から訪れた観光客や海外の観光客です。

ぼったくりの店舗では、その人の話し言葉で判断して狙われると言います。

しらずに来ているというところがどうしても、「騙しやすい」となってしまうんですね。

屋台は営めるのが1代かぎりで、営業許可も取りにくいので名前貸しの店舗も多くありました。

名前貸しで営業している屋台は、親に料金を払わないといけないわけですから、その経営形態がぼったくりまがいの商売をさせている原因でした。

でも、中洲にある屋台がすべてぼったくりなのか、といえばもちろんそうではありません。

堅実な商売をされている屋台が多いこともたしかです。

<追記>福岡市では2013年に「福岡市屋台基本条例」を制定。

2017年4月より、福岡市屋台基本条例の改正により更なる屋台営業の見直しが行われました。

屋台営業許可の取得も公正に抽選にて行われ、大幅な改革がなされました。

しかしながら、「屋台=安く食事ができるところ」と言う考えで来る人も多いため、たとえ明瞭会計のクリーンな屋台であっても、屋台と言うものが元々価格設定の高いところなので、ぼったくられた印象を持って帰る人も少なくありません。

屋台=安い という概念はもたないでくださいね。

いわゆる、お祭りのてきやさんとか、映画館のポップコーン屋さんみたいに、付加価値がついている少し高めな値段設定のお店、として考えるのが正しいとらえ方ですよ。

中洲の屋台は実際どんなところでどこが危ない?

実際、中洲の屋台はどんなところかと言うと、お店に入ると注文は一人1品ずつは必ず注文すべき、というルール的な暗黙の了解があるところです。

串焼きなどは1人2本からという決まりのお店もあります。

安い料理を1つだけ頼んでみんなでつつく、といったようなやり方はお店に対して失礼と言う考えなんですね。

ぶっきらぼうな接客に、押し売りのような印象を与えるその暗黙のルールが、初めて屋台を利用した人にはしっくりきません。

屋台はお客の回転率が命みたいなところですから、しかたないといえば仕方ありません。

分かっていているのとそうでないのはだいぶん差が出ますから、一応頭のすみで覚えておいてくださいね。

そして、もう一つ覚えておいてほしいことがあります。

初めて中洲の屋台に行くなら、きちんとメニューや価格を外にも表示している屋台を選びましょう。

値段表記のないメニューは価格が時価であることも多く、値段の把握が自分で出来ません。

時価だとどうしても高いので、会計が高くなります。

予算を安く押さえたい場合にも不向きですし、不透明な会計になるのでおすすめできません。

中洲の屋台マップはこちら

福岡屋台を安心して楽しむためのルール

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ぼったくりの餌食にならないためには、

自分でそうならないように自衛することも大切です。

安心して屋台を楽しむために、これだけは覚えておいてほしいと言うことをお伝えしておきたいと思います。

【安心して屋台を楽しむための4か条】

1、値段の表示があるお店を選ぶ

2、メニューにない料理を注文しない

3、長居するつもりで行かない

4、べろべろに酔っ払って屋台に行かない

時価で商売をしている屋台は値段がよめないので、おすすめできません。

もしもメニューにない料理を注文する時には、かっこつけずに値段を必ず聞きましょう。

長居をすると注文も増え、何を頼んだのかどのくらい飲んだのか、把握しずらくなってしまいます。

酔っている客は、判断力が乏しいですからそもそも騙しやすいんです。

以上のことに気を付ければ、何にもしないより数倍だまされにくいです。

そしてとっておきなのは、

頼んで出てきたものをスマホなどで写真に撮って、値段と一緒に記録することです。

ここまで細かい客ならだましにくいでしょう。

ちなみに、そこまで厳重に警戒せずにもっと気軽に屋台を楽しむ方法もあります。

それが、初心者の方でも屋台を安心してお得に利用できる「屋台きっぷ」の存在です。

屋台きっぷとは、

1枚1050円のチケットと引き換えに、ドリンクを1杯とそのお店のおすすめメニューを1品セットで出してくれるというものです。

これなら決まった額の注文ですませられれるし、それだけ食べて店を後にしても気まずくありません。

屋台きっぷの協賛店は中洲、天神エリアで14軒とたくさんあります。

博多や天神の観光案内所で購入できるし、スマホで前売りの購入も可能なので、便利ですよ。

<屋台きっぷについて詳しくはこちら>

ちょっと残念なのは、中洲屋台の密集エリアの清流公園付近に屋台きっぷの協賛店がないというところです。

屋台きっぷの協賛店は、そのほとんどが天神の屋台なんですよね。

天神の屋台マップを見る

どうしても清流公園周辺の中洲の屋台横丁で食事したい場合は、屋台きっぷの利用は無理なので、上記の楽しむためのルールにそって利用しましょう。

気を付けていても、もしぼったくりなどのトラブルに遭遇してしまったら、下記に連絡しましょう。

★博多 092-291-3041

★天神 092-751-3490

福岡市移動飲食業組合

住所:福岡県福岡市博多区対馬小路6-20

屋台きっぷ

公式サイト:http://npoidea.com/yataichiket/

お問い合わせ先:NPO法人イデア九州アジア事務局

092-401-0877

まとめ

1番騙されにくいのは、行かないことですが、福岡の屋台の雰囲気も是非味わってほしいし、良い街だったと思ってほしいので葛藤します。

1番いいのは、地元の人に聞いてみること、もしくは屋台きっぷの利用です。

福岡に友人がいるなら、必ず聞いてから行きましょう。

できれば一緒に行ってもらうのがベストですよね。

知り合いがいないなら、タクシーの運転手さんとか、宿泊先のスタッフに聞いてみてはいかがでしょう。

出張で行っているなら取引先の人に聞いちゃえば、会話のきっかけにもなっていいですよ。

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