寒さも厳しくなり、今年も車のタイヤも夏用タイヤから冬用タイヤに履き替えないといけない時期になってしまいました。
今年は手持ちのスタッドレスタイヤが耐用年数を超えてしまったので、買い替えのためにイエローハットやオートバックスに行ってみると、まー値段が高い!
軽自動車なのに、普通車並みのタイヤの値段に腰がぬけました。
インチダウンをしても金額が高いので困った件。
明日から寒波が来るというので急ごしらえのため、ネットで買う事も出来ず途方に暮れたところから、
近所で見積もりをもらいあさり、最安値の価格で新品のスタッドレスタイヤを手に入れた方法までを備忘録としてシェアしておきます。
スタッドレスタイヤが高いので困った件
寒さが増し、そろそろ夏用タイヤから冬用タイヤへと交換をしなくてはと思っていた矢先、いきなりの大寒波の予告が!
手持ちのスタッドレスタイヤを急ごしらえで履き替えようと、倉庫から出して確認してみると、自分ではったとみられるメモ書きがありました。
購入した日の日付けをしるしたメモだったので確認すると、どうやらこのタイヤはすでに4シーズンはいているようで、今回はくと5シーズン目になることが判明しました。
これはやばいことになったと急いでタイヤを買い替えに出かけたのですが、近くのイエローハットで見積もりをもらうと、これがまたすんごい高い!
今の私の車はスズキの軽自動車・ハスラーなんですが、この車ちょっとRV車風のスタイルなので車高が高めなんです。
そのせいでタイヤのサイズが大きく、そして大きめのスタッドレスタイヤは価格がばか高い!
ハスラーの純正タイヤサイズは165-60-15。
珍しいサイズなので製造数量が少なく、価格が高いという落とし穴があったとは新車購入時には気づいていませんでした。
オススメということで、最新のスタットレス
YOKOHAMAタイヤice GUARD 6(アイスガード6)
で見積もりをとったら、4本アルミホイール付きで10万円超えです。
「普通車かっ!」と思わず店員さんに突っ込むところでしたよ(^^;
しょうがないので一つ前の型の見積もりを出してもらうと、これもまた高い。
前の型ice GUARD 5 PLUS(アイスガード5プラス)の価格は8万5300円。
履き替えの工賃2千円を足すと、ほぼ9万です。
即決できませんでした。
高くても6万未満でおさまるだろうというのんきな頭で買い物に行っていたものだから、余計にです。
1インチ下げれば安くなるんじゃん?と思いついて計算してもらっても価格は1万円ほどしか下がらず、7万5千円です。
高ーい!無理無理ーーーー!
というわけで、タイヤの見積もりをもらう旅に出ることになります。
スタッドレスタイヤの見積もりもらい旅
上でも言ったように、私の車はスズキの軽自動車・ハスラーなんですが、前回乗っていたスペーシアの純正の冬用タイヤが、1インチ小さいけど履けていました。
という事でこれはもうインチダウンの特価タイヤ狙いしかないと、周辺のタイヤ屋さんに見積もりをもらう旅に出ることに決定!
ネットでも確認して見たけど納期がかかるので、この度の寒波に間に合わないため却下。
とりあえず車を買ったスズキのお店にも一応合わせてみておいて、近くのタイヤ屋さん3軒を回る。
タイヤ館、オートバックス、モンテカルロ・・・
結果はどこも似たり寄ったりのお値段でした。
ホイールをアルミではなく、スチール(てっちん)にすると安いかもと思って聞いてみても、そこはほとんど変わりません。
スチールホイールにへ変更しても千円~2千円くらいしか変わらないので、アルミホイールで行くことにしました。
それにしてもほんとに高い。
4年前に買ったときは、5万円でおつりが来たのに・・・と思いながら、しょうがないので7万円だそうかとあきらめかけた時に朗報が入りました。
スタッドレスタイヤを安値で手に入れた方法
一人で見積もりを取って回るのも大変なので、車に詳しい友人に知っているところを当たってもらえるように頼んでいたのですが、それが幸いしました。
友人曰く、「タイヤは、意外とガソリンスタンドの方が安いことがある」という事でした。
これは、目からうろこでしたね。
スタンドのタイヤは中間マージン取っているから、そこらのタイヤ屋さんより高いってイメージだったので。
ガソリンスタンドも時々、特価セールをすることがあるのだそうで、広告などは出ないためねらい目なんだと。
値段を確認してみると、「YOKOHAMAタイヤ ice GUARD 5 PLUS」が4本アルミホイール付きで税込み47000円。
やすい!もちろん即決です。
1センチ小さいけどハスラーにも履けるというタイヤのサイズは、155/65R 14
他のタイヤ屋さんで聞いて回っていたのは、165/65R14 だったので、この1センチと1インチサイズで見積もりをもらってみれば、もう少し価格が抑えられたのかも知れません。
次に買い替えるときの参考に覚えておくと良さそう。
もしこれから買い替える場合は、装着可能なサイズを尋ねてみられてはどうでしょうか。
ちょっと違いますが、ちゃんと装着できるし、もちろんちゃんと走れます。
このサイズはN-BOXとかN-ONE、タントやワゴンR用のサイズと同じで、市場で製造数がとても多いサイズです。
流通量がかなり多いサイズだから、製造数の少ないハスラーの純正サイズとは反対に 価格もお手頃になっています。
すでに買ってしまった後から値段を調べても安かったら悔しいだけだと分かりつつも、のちにネットで確認したら、このサイズの最安値は楽天で41900円でした。
【2017年製造品】【N-BOX N-WGN N-ONEにおすすめ】ヨコハマ ice GUARD5 IG50 Plus 155/65R14ZACK JP110 14インチSET |
ネットだと送ってもらわないといけないので、納品には3~5日かかります。
最安値でスタッドレスを買うんだったら、ネットが強いですね。
そしてやっぱり、せめて10日くらいは前倒しで準備しなくてはだめですね。
今回ギリギリになって買う事になったことをとても後悔しましたが、いい勉強になりました。
ともかく私が調べた限りでは周辺店舗の中で最安値だっったし、5万円以内で買えたので良しとします。
私が今回たどり着いたスタッドレスタイヤが最安値の店は、セルフ給油の周辺では最もガソリンの価格が安い店でした。
大手チェーン店のタイヤ屋さんが高くて困ったときは、ぜひ近くのガソリンスタンドにも問い合わせてみることをおすすめします。
ちなみに、正規ディーラーでの価格は予想通り、高価格でした。
今回購入した小さいサイズでも7千円の価格差がありました。
ディーラーの見積もり価格は標準価格なので、希望のタイヤを告げてまずは見積もりしてもらってみてから、他店との比較の基準にするといいですよ。
まとめ
やはりスタッドレスタイヤは直前購入は良くないです。
早めに探した方が、早割りがあったり、ネットで納期を気にせずに最安値で購入できます。
ギリギリで購入することになってしまったら、安値で購入するには労力はかかりますが、時間の許す限り見積もりをもらって回ることをお勧めします。
大手チェーンだけでなく、小さい店舗やガソリンスタンドにも問い合わせてみましょう。
その場合は、可能なインチダウン、サイズダウンを知っておくとお得ですよ。
以上が今回、冬用タイヤをギリギリになって購入することになって駆けずり回った結果学んだ教訓です。
あなたも、スタッドレスタイヤを買うならお早めに。
遅くなったり、どうしても予算を押さえたいときはインチダウン、サイズダウンで対応しましょう。