家に帰って部屋の電気のスイッチを入れると、つくはずの明かりがつかない!
蛍光灯が切れてしまったようなので、照明のカバーを外そうとまわしてみたが外れなくて困っていると義母から助けを求められまして。
ほぼペーパーですが、いちおう電気工事士なので、姑にいいところを見せようと夫の代わりに活躍してきました。
せっかくなので、今回外したdaikoの天井照明のカバーの外し方を写真付きでシェアしておきたいと思います^^
照明カバーの外し方
電気のカバーが外れない
今回、カバーが外れなくて困ったという照明器具は、天井にくっついたような形状のライト。
これです。
超ポピュラーな一般家庭によくある丸型のシーリングライトですね。
姑によると、キッチンのリフォームをした約20年前に設置したものとか。
古っっっ(笑)
今回は蛍光灯を省エネで電気代が安く長持ちなLEDに交換したいとのこと。
これからエディオンに蛍光灯を買いに行くのに、きれた電球の現物がないと困るからと、切れた蛍光灯を外してほしいと依頼が来たわけです。
こんなの、くるっと45度ほど回しゃあ 簡単に外れるだろうと、椅子の上に立って両手でまわしてみたら、
「あれ、ぜんぜん外れないんですけど・・・(;’∀’)」
ふつう、天井に張り付いたこのタイプの照明のカバーは、だいたい軽く回すだけでとれるんですけど、このDAIKO製の電気のカバー。
これがまあ、ぜんぜん取れない。
ライトのはじっこにカバーの外し方って
こうやってシールに簡単そうに書いてあるのに、外れない。
こう言う時こそ電気工事士の本領発揮でしょう。
免許持ってるだけのほぼペーパーですけどね(笑)
daiko照明カバー 外し方
先に言うのを忘れていましたが、シリングライトのカバーを外す時は先に電気のスイッチを切ってから行いましょう。
通電している状態で電気に触るのは危険ですからね。
感電の可能性があります。
はい、ではカバーの外し方の話に戻りましょう。
カバーが外れないとがちゃがちゃと無理をしがちですが、こういう時こそゆっくり優しく外すのが鉄則です。
なぜって、無茶すると十中八九、カバーが割れるからです。
右に90度、左にも90度まわしてみたけど外れない時は、
もう一度1からやりなおして、ゆっくりと一定の方向にだけまわしてみて下さい。
まわす方向は、説明のシールのまわす向きが指定してない限りは、右でも左でもどちらでも大丈夫です。
自分のまわしやすい方向にまわせばOK!
こういうシーリングライトの中は、ひっかけ式のプッシュ構造のフックが3か所くらいついています。
こんな風な構造のフックです。
なので、回すうちどこかでくぼみがうまい具合にこのフックにひっかっかると、必ず外れます。
カバーの内側には、引っかけるためのくぼみが
こんな風に一定に余裕のある幅で入っていますから、ゆっくり回していると必ず分かるはずです。
しつこいようですが、「ゆっくり」がポイントですよ!
あせってシャカシャカ回すとたいていこのくぼみがわからなくて無理やり外してカバーが割れるので、優しく一定方向でまわしてさぐってください。
特にうちみたいに古いタイプの電気カバーは、壊れると照明のカバーだけを買い求めるのは困難ですから、とにかく破損させないように慎重にすることです。
ゆっくり優しく一定方向に回していると どこか一か所、カチッと引っかかる所があるので、そうなればこっちのもんです。
引っかかったところをきっかけに、ゆっくりと下方向に力をかけましょう。
まっすぐではなく少し斜め下に力をかけるのがコツです。
そうすれば、今までカバーがはずれなかったことが嘘みたいに いとも簡単に取り外せます。
決して無理に引っ張らないこと!
これ、鉄則なので必ず守ってくださいね(^_-)-☆
照明カバーは掃除してから
照明のカバーの外し方の説明が最優先だったので、さくさくっと外し方を先にご説明してきました。
が、カバーを外すのより先にしておいてほしい重要な準備があります。
それは、照明カバーの周りの掃除です。
ライトのカバーって、天井とくっついている部分がくびれているじゃないですか。
そのへこんでいる部分に、れはもう尋常じゃないほどのホコリやらムシの死がいやらがちり積もってたまっているわけですよ。
私の義母は掃除にうるさい姑なので、汚れてないだろうと甘く見てかかったら、見事にえらい目にあいました。
高いところですからね、、、しょうがありません。。。
どんなだったか現状は汚すぎたので写真の掲載を控えますが、
かるくティッシュでぬぐった後からもこんなに汚れがついていました。
触ったときも不快だし、まわしたり外したりをしている間にゴミが落ちてきて目を直撃してきて危険です。
ですので照明のカバーを外す時は必ず、先にカバー周りの掃除を済ませてから行うのがおすすめです。
あと、踏み台にするイスや台もぐらつきのないしっかりしたものの上で行ってくださいね。
「死2メーター」といって、ひとはたった2メートル上から落ちただけでも取り返しのいかない重傷を負うことがありますから、本当に気を付けて作業なさって下さい。
照明カバーの外し方!外れない時の対処法を写真付きで詳しく解説! まとめ
いかがだったでしょうか。
無事に照明のカバーは取り外せましたか?
普通ならすんなり外れるはずのライトのカバーが外れないと、意外とあせりますよね。
構造的には難しい作りではないんですが、なんせ見えないもんだから余計に難しいんですよね。
高い位置にあるものなので、非力な女性だと余計にハードルが高く感じます。
でも、力のいる作業ではないのであせらずにゆっくりやってみて下さい。
電気のスイッチを切って、安定した足場であせらず安全に作業してくださいね。
くれぐれもカバーを破壊しないように気を付けて下さいね(^_-)-☆