神戸ワールド記念ホールの車いす座席ってどう?行ってみた感想と口コミ

初めてコンサートに行くとき、しかも車いすで参加するとなると色々と心配なことがありますよね。

そこで今回はワールド記念ホールのコンサートでの車いす席からの見え方や気を付けることなどをご紹介します。

私が車いすで参加したときの体験談が中心になっています。

各コンサートによって若干異なると思いますのでご了承ください。

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神戸ワールド記念ホールの車いす席ってどの辺りだったか(場所・入口)

【車いすの入場口】

車いすで入場するときの入り口ですが、私が行ったときは普通席の人たちと同じように正面から入りました。

そこから、スタッフさんに普通席とは別ルートで案内していただきました。

しかし、これはどこの会場でもそうですが、入る前にスタッフさんに声をかけるのが一番良いと思われます。

入場口は混雑してますし、無理に列に入って並ぶより、安全です。

また、入場だけでなくグッズを買うときやコンサート中にお手洗いに行くときなど、とにかく会場内でどこかに移動するときはスタッフさんに声をかけましょう。

その方が確実な上に、安全な移動経路で案内してもらえるからです。

【車いす座席の場所】

座席の場所ですが、ワールド記念ホールには常設の車いすエリアはありませんので、コンサートによって多少は位置が変わってくると思われます。

けれども、だいたいどの会場もスタンドだと最後列の後方の通路、または最前列になります。

私が行ったときのワールド記念ホールは、後方の通路が車いすエリアとなっていました。

チケットに記載されているブロック周辺の通路に案内されました。

そしてアリーナですが、神戸記念ホールで私は一度も入ったことがないため詳しい場所やそもそも設置されているのかさえわからなかったので、調べてみたところ

設置はされているとの情報は見つかりました。

レポによると「トロッコから降りたアーティストからファンサをもらった」という声や逆に「遠すぎた」なんていう声もあったので、こればかりは当日にならないとわからないと思っていたほうが良さそうです。

これは、スタンドはコンサートによって大きく変わることはないのですが、アリーナは演出によって設営が変わってくるので定位置が決まっていないのだと思われます。

コンサートやコンサートの車いす席ってどんな見え方だったか?

【スタンド】

さて、先ほど説明したスタンド最後列後方の通路からの見え方ですが、結論から言うとステージはよく見えるけれど、近くなればなるほど見にくくなるといった感じです。

上から見下ろす形なので少し遠く感じるかもしれませんが、ステージはメンステもバクステも、前の席の人が立っても問題なく見えます。

当然ですが、メンステ側(もしくはバクステ側)にいたら、バクステ(メンステ)は遠くて少し見づらいのでオペラグラスを持って行くことをおすすめします。

ただ、花道があるタイプの設営だと、手前(自分がいるブロック側)の花道が見えにくいので今誰がそこにいるのか全く分かりませんでした。向こう側の花道は小さいながらも見えるのですが・・・。

同じ理由でジャニーズのコンサートではお馴染みのスタトロ(スタンドトロッコ)も見えづらくなってしまうことがあります。

距離的には一番近くなる瞬間なのですが、肝心の正面に来たときに今まで前の席でただ立っていた人たちが一斉にうちわやペンライトを上げてしまうので、正直見えづらくて困りました。

ですが、これは私が入ったときにそうだっただけで、必ずというわけではないですのでご安心ください。

自分の正面より、少し通り過ぎたあたりからなら見えるようになったので、全く見えなかったわけではないですよ。

【アリーナ】

そして、アリーナからの見え方ですが、ワールド記念ホールではないのですが他の会場でのアリーナには入ったことがあります。

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そこはキャパは狭かったこともあったかもしれませんが、ひな壇が設置されており、一段上がったところからの鑑賞だったので見えやすかったです。

もちろん、壇上に上がるときもスロープで上がれますのでご心配なく。

恐らくですが、どの会場も同じようにアリーナでは普通席よりかは段が上がったところから鑑賞ができるように設営されていると思われますので、ご安心ください。

コンサートの車椅子席って当日どうするの?気を付けることや必需品はある?

【当日は?】

コンサートの当日は先ほどの入場口や座席の場所のところで言いましたように、会場に着いたらスタッフさんに声をかけるようにしましょう。

また、車いすエリアには“座席”というものがありません。

ですので、そのエリアの一番良いところで見たい!という方は早めに入場しましょう。

他に車いすの方がいる際の場所取りは早い者勝ちです!

そして、車いすエリアでは着席が基本です。付き添いの方も着席してご鑑賞ください。

【必需品は?】

チケット(デジチケの場合はスマホ)
身障者手帳(持っている方は)または身分証明書
付き添いの身分証明書
温度変化で体調を崩しやすい方は脱ぎ着しやすい上着(またはブランケット)
飲み物(ゴミは各自持ち帰る)
診断書(案内やお知らせに記載されている場合のみ)
オペラグラス
このとおり、持ち物は普通にコンサートに行くときとほとんど変わりません。
違うことといったら身障者手帳と診断書くらいでしょうか。
私はいつも身障者手帳を提示するので、診断書を持って行ったことはないのですが、まれに「身障者手帳がないときは診断書をご提示ください」と書かれていることもあります。
なので、コンサート前に案内などをよく読んでおきましょうね。
また、コンサート中は盛り上がって暑くなってくると思いますが、意外と足元は冷えます。
なのでブランケットを持って行ったり、暑くなっても寒くなっても対応できるような調節のしやすい服装でいかれることをおすすめします。

【気を付けることは?】

一番大事なことがコンサートに行く前のチケットが届いた時点で、車いす席を希望することを運営に連絡することです。

電話番号はだいたいチケットに記載されているはずです。

もし、記載されていなかったら「運営:~」や「主催:~」に書いてある会社を調べて、連絡してください。

ワールド記念ホールだと

「キョードー大阪(0570-200-888)」が運営であることが多いです。

くれぐれも会場に直接連絡しないようにお気を付けください!

チケットを購入する時点で「車いす席を希望する」などの欄がある場合は、そこで登録してください。

事前に車いすのことを連絡せず、当日に申請すると現場が混乱してしまうことがあり、最悪の場合車いすスペースには入れないなんてことになってしまいかねません。

ですので、事前連絡を忘れないでくださいね。

神戸ワールド記念ホールの車いす座席ってどう?行ってみた感想と口コミのまとめ

今回はワールド記念ホールのコンサートでの車いす席からの見え方や気を付けることなどをご紹介しました。

コンサート初参加は色々と不安なことがあると思いますが、忘れ物や注意点にさえ気を付ければあとは、会場スタッフは親切な方ばかりなので、わからないことがあればいつでも声をかけることいいと思いますよ。

ハンデを気にせず、目一杯楽しんできてくださいね!

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