今はやりの野外フェス、ROCK IN JAPAN(ロックインジャパン)に行った時の話です。
昔ってフェスは今ほどメジャーではなく、本当に音楽が好きな方々、ロックのマニアが集うイメージでしたが、今はニワカの私でもいけるフェスがたくさんあります。
そんなフェスでの服装や持ち物の注意点、びっくりしたことなど役立つ情報をシェアしておこうと思います。
大事なのはアクセスはとにかく公共交通機関(特にバスがおすすめ)を使い、ロッキンを楽しむのにはタイムテーブルに沿ってプランを組むこと。
あと必需品の持ち物について何が必要なのか詳しく実体験で痛い目見た経験をもとに解説します!
ロッキンへバスでGO!
ROCK IN JAPAN、略してロッキンの会場となるのは茨城県の国営ひたち海浜公園です。
この公園は、敷地面積が東京ディズニーランドの7倍ほどある巨大な公園です。
地図で見たら広そうなのは一目瞭然ですが、実際に行ってみると想像を絶するほどとにかく広いです。
最寄駅は常磐線勝田駅なのですが、ロッキンの会場はそこから歩いて行くにはかなり厳しい距離にあります。
距離にして約6.7キロあり、徒歩では所要時間1時間半と到底無理な距離です。
なのでほとんどの方が勝田駅から出ているバスでの移動を選択します。
国営ひたち海浜公園までのシャトルバスは水戸駅や都内、その他 近隣の地方からも毎年直通のバスが出ています。
詳しいアクセス情報やバスの料金、時刻表についてはこちら
http://rijfes.jp/2018/access/
私は前回、勝田駅からのバスで行ったのですが、とにかくすごい混雑でバスに乗るだけでも一苦労でした。
勝田駅で電車から降りて、バスに乗るためには、整理券を貰い列になって並ばないと乗れません。
まだかまだかとしばらく並んでから、やっとバスに乗ることができるといった感じでした。
行った後このことを知り合いにぐちったら、勝田駅のバス待ちがいやなんならバスツアーで行けばよかったのに。ってつっこまれました。
それまで知らなかったんですが、都内各所からJTBアクセスツアーっていう直通バスが出ているんです。
出発時間が6時半と鬼が付くほど早い時間なのが大変ですが、乗り換えなしで行けるから寝てたら会場につくしこんざつしらずで素敵です。
宿泊してロックインジャパンに行くことを考えておられたら、JTBの
ROCK IN JAPAN(ロックインジャパン)宿泊付きバスツアー
がとにかく手配やらなんやら考えなくていいので、手っ取り早くておすすめです。
結構人気なのでツアーが売り切れになることもあるため、予約は早いほどいいですよ!
車の場合も公園が近くなるにつれて交通量が増えるので渋滞が起こり進みが悪いことと、駐車場に止めるまでだいぶ時間がかかるのでとにかく大変です。
なので特に制限がないのであれば、とにかくバスで行くことをおすすめします。
バスはバスでも、バスツアーなら駅での混雑とは無縁なので、わたしも次からはバスツアーにします。
ロッキン会場に着いてからのスケジュール
バスでの移動を利用した場合、会場にほど近いバス専用の駐車場で降ろしてもらえます。
その後会場までそれぞれ徒歩で向かう感じです。
その際、「腕につけてください」とリストバンドが配られるので、なくさないようにとにかく真っ先に身につけるようにしましょう。
会場に着いてからは、ターンテーブルを確認して見たいバンドが何時からステージに上がるのかをインプットします。
あとはそのステージに向かって行動するのみです。
ロッキンの上手な回り方
ロッキンでは、大きな会場にいくつかのステージが設置してあり、アーティストのライブが並行して行われます。
ロッキンは特に会場が大きいので大小7つのステージがあるため、見たいアーティストが多いと時間帯が被ってしまう確率が大きいのが悩みの種だったりもします。
ですので事前にターンテーブルを確認して、分刻みの計画を立てておくことをおすすめします。
ロッキンの場合、移動時間のことを忘れてステージに間に合わなかったという方が多いので、計画を立てる際に移動時間のことも考えるようにしましょう。
ロッキンの会場は半端なく広いので、とにかく移動時間は余裕を持たせて時間割を考えておくことです。
わたしはスマホの通知機能を使って時間の管理をしています。
無計画でふらついていてうっかり見たかったライブを逃したりしたら、高いチケット代金がもったいないですからね。
ロッキンでの食事時間はどうしたらいいか
ロッキンではそれはもうたくさんの出店が出ています。
この年も肉・丼・海鮮など、和洋中、エキゾチックな料理までたくさんの種類の出店が出ていました。
まるでフードフェスかというくらいお店はありますが、
とにかく出店の近くは人が多いので、並ぶだけでも時間がかかります。
なので、お目当てのアーティストの出番まで時間があるうちに出店で食事を済ませることをおすすめします。
もちろん会場内ではアルコールも販売していますが、時期も時期で真夏の日中は熱中症の恐れもあるので飲酒はあまりお勧めしません。
ですが会場が海の近くということもあり、日が沈んでからは海からの風によりだいぶ涼しくなるので、夜は過ごしやすいです。
食事をしながら、または一杯飲みながらステージから聞こえる音楽を楽しむことができるのも野外フェスの良いところだと思います。
フェスの服装と持ち物は?
ロッキンは真夏の8月に屋外で行われます。
ゆえに、服装を間違えると楽しめないどころか後々大変なことになってしまいます。
まず必要なものとして忘れてはいけないもののトップの帽子があります。
持って行く帽子はできればキャップではなくて、ツバが大きく首まで守ってくれるタイプのハットがおすすめです。
登山や山登りのアウトドアブランドのノースフェイスやコロンビア、KAVU(カブ―)なんかが特にが適しています。
以前私は帽子を被らずにフェスに行った時、数日してから日焼けのせいで頭皮の皮が剥けてしまったのです。
大量のふけが出続けているような状態になってしまい、それはもう大変でした。
自分では見えないので忘れがちですが、意外と首もかなり日に焼けるので、帽子は必需品です。
できれば小さな日焼け止めも持っておかれると心づよいですよ。
もう一つ絶対あった方がいいのが、薄手の羽織です。
お勧めは、急な雨にも対応できるマウンテンパーカーですね。
マウンテンパーカーは日よけにも使えますし、薄手で軽いため暑くなって邪魔な時は腰に巻くこともできます。
軽くて小さくまとめることもできるので荷物になりにくいのもおすすめな良いところです。
万が一雨が降ったとしても、最悪カッパなしでもマウンテンパーカーなら対応できます。
そして最後に、かなり重宝するのが首にかけるタイプの財布。
大きな荷物は会場にあるロッカーに預けてしまうので、首にかけタイプの財布を持っておくと屋台や出店などでの買い物に必要なお金を持ち歩くのに便利です。
多くの人が行き交いする混雑の中で、ポケットに財布を入れておくのは危険ですからね。
はだかでお金をポケットに入れるのも、出し入れの最中に落としてしまうケースが多いので、お勧めできません。
さらに欲を言えば、スマホを入れておける余裕があるくらいの大きさだとマストです。
この3つさえ持っていけば、あと服装は靴下、動きやすい運動靴、Tシャツと長ズボン(短パンの場合は長めのタイツを履きましょう)、タオルで過ごせます。
ほかにも持って行った方がいい持ち物は上げればきりがないですが、荷物が大きくなりすぎるのはきついので必要最小限に絞りましょう。
汗ばむ季節なので男女問わず、汗拭きシートがあると重宝します。
ポケットに入る携帯用の10枚入りのやつなら邪魔になりません。
普通のよりもクールタイプの汗拭きシートが私のお気に入りです。
ロッキン フェス 楽しみ方
初めてロッキンに行ってみて感じたのは、とにかく開放感が半端ない!ってことでしたね。
ロッキン フェスの楽しみ方は人によってさまざま。
ライブを聴きながら自由に過ごすのもよし、大好きなアーティストを近くで見るためにひたすらステージ前に陣取って待つのもよし、美味しいものを探すのもよし、とフェスには楽しみ方がとにかくたくさんあります。
見たことの無いアーティストのライブを観られるのもロッキンの良いところです。
実際私も今まで全く興味がなかったのに、ロッキンで初めて聞いたバンドにハマってしまいました(笑)
ロッキンは他のフェスに比べても出演するアーティストの数も多いので、新しい音楽との出会いがあなたにもきっと沢山あると思いますよ!
ロッキンへバスでGO!回り方から持ち物、フェスの楽しみ方まで女子が解説!まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はROCK IN JAPANに行った体験から、楽しみ方からスケジュール管理、持ち物や服装までけっこう大事なお役だち情報をぎゅっとひとまとめにしてお送りしました。
ROCK IN JAPANのアクセスはぜひバスを使って、
スケジュールはタイムテーブルをしっかり把握、移動時間に余裕を持たせた細かい時間管理を。
帽子とマウンテンパーカー、動きやすい靴で首掛けタイプの財布を忘れず準備してロッキンに挑んで下さいね。
ロッキンのラストの打ち上げ花火は圧巻ですから、宿泊でのロッキン参加もおすすめです。
テントに泊まれるエリアもあるので、ロッキンを楽しむついでにキャンプも楽しむってこともできて最高ですよ。
ロックインジャパンは暑い真夏の盛りでのイベントです。
くれぐれも体調管理には気を付けて、お出かけくださいね。
では、好きなアーティストのライブを開放感あふれるロッキンでしっかり楽しんできてくださいね~^^