多くのアイドルやアーティスト達が「いつかは、あそこでコンサートをやりたい」と答える場所、東京ドーム。
通常は、野球をはじめとした球技場として使用されていますが、ライブ会場として使用されることも少なくない場所です。
今回は、そんなアクセスもしやすく、人気のライブ会場である東京ドームについて、座席からの見え方やコンサートでの飲食について常連の筆者がお話していきたいと思います。
東京ドームの座席と見え方ってどうなの?
まず、東京ドームの座席の種類ですが大きく分けて4つあります。
いわゆる、アリーナ席、1階スタンド席、1階スタンド席と2階スタンド席の間にあるバルコニー席、2階スタンド席です。
また、東京ドームには13箇所のゲートがあり、お手元のチケットには必ず、ゲート番号の印字がされているかと思います。
実は、このゲート番号で自分の座席がどの辺りなのか分かってしまうんですよ。
ざっくりと説明すると、11または25ゲートと表記がある場合にはアリーナ席。
20〜24ゲートと表記がある場合には1階スタンド席。
30〜33ゲートとあればバルコニー席。
40または41ゲートと表記がある場合には2階スタンド席です。
ドームの見取り図と何度も行った私の経験から割り出したので、これは間違いありません。
見やすさの点からお話すると、やはり、一番見やすいのはアリーナ席でしょう。
しかも、東京ドームはアリーナ席に傾斜こそないもののスタジアムなどと違い、アリーナ席の後列であっても、メインステージとの距離がさほどないことから良く見えるのです。
私が今まで行ったドーム会場の中でも一二を争う見えやすさでした。
取れた席が1階スタンド席であっても、がっかりしないで下さい。
経験上、1階スタンド席10列目以内は肉眼ではっきりとアーティストの姿を見ることが出来ますよ。
もし少し後ろの方の席の10列目から20列目くらいであっても、傾斜があるのでしっかりと見ることは出来るでしょう。
そして、残念なお知らせとなりますが、覚悟が必要なのが2階スタンド席です。
二階スタンド席はいわゆる「天井席」。
天井席と言われるこの二階スタンドは、メインステージからはかなりの距離があります。
そして、傾斜も非常にあり、高所恐怖症の方にとっては恐怖でしかなりません。
実際にわたしがそうでした。
急すぎる傾斜と高すぎる位置感に目が回りそうでクラクラしました。
せっかくライブに来たのに高所恐怖症に翻弄されて楽しめないなんて嫌なので、高さを忘れるためにとにかくライブを楽しむことだけに集中しました。
もしあなたが私のように高い所があまり得意でらっしゃらないなら、ライブ中は出来るだけ会場内のモニターに集中するか、双眼鏡を持参して、アーティストを見るのに集中するのがいいですよ。
ちなみに双眼鏡は低価格の解像度が低いものじゃ、買うだけもったいないです。
どうせ買うなら、バードウオッチングとかにも使われるようなコンパクトで解像度が高いものが特におすすめですよ^^
|
東京ドームの最大収容人数キャパは、55,000人。
関東にある同様のコンサート会場と比較してみても、日産スタジアムに次ぐ大きさとなっています。
そして、以前は割と古い施設といった印象だった東京ドームですが、3年ほど前に約50億円をかけて、大規模な改修工事が行われ、お手洗い等も大変綺麗になり使いやすくなりましたよ。
東京ドームコンサートの時の飲食
東京ドームでの飲食についてですが、ドーム内では基本的に飲食は可能となっています。
コンビニで買ったおにぎりやお菓子など、自由に持ち込むことが出来ますよ。
実際そー言う方々をたくさんお見かけします。
しかし、せっかくの特別な楽しいライブです。
どうせなら、東京ドームならではの美味しいものを食べてみませんか。
今回は、東京ドーム外周エリアにある2店舗をご紹介したいと思います。
まず、1軒目がタコスの本場である、メキシコにほど近いカリフォルニアで誕生した「タコベル」です。
タコベルは、全世界に約6,000店舗を構えるファーストフードチェーン店ですが、そのお味は本場さながら。タコスやブリトー、ケサディーヤ、クランチラップの中からお好みの皮を選び、中身のお肉や辛さも自分の好みに合わせることが出来るお店です。とってもリーズナブルでボリュームもあるので、おすすめですよ。
タコベルについてはこちらで詳しく書いていますので参考にどうぞ。
そして、2軒目がクオリティの高いハンバーガーやホットドッグがいただける「シェイクシャック」です。
こちらも本場のアメリカ、ニューヨークから日本に上陸したお店で日本にもすでに13店舗を構える人気ぶり。
パティにはアンガスビーフ100%が使用され、とってもジューシーなハンバーガーはぜひ食べてみていただきたいです。
シェイクシャックについて詳しく書いた記事はこちら
東京ドームに行かれた際には是非、立ち寄ってみてくださいね。
東京ドームのアクセス、東京駅
東京ドームがある東京ドームシティは、都心のほぼ中心にあることもあり、非常にアクセスの良い立地になっています。
東京駅からは東京メトロ丸ノ内線で約10分でドームの最寄り駅である後楽園駅に到着します。
JRでは中央線で御茶ノ水駅へ向かい、御茶ノ水駅では向かいのホームの中央・総武線に乗り換えて水道橋駅へ向かえば、乗り換え1回で行くことかできます。
御茶ノ水駅は東京駅からは2つ目の駅。
ここは主要駅なので快速や中央特快などもちゃんと止まるので、乗り換えも簡単です。
行き先が「東京都区内」や「山手線内」となってる新幹線の乗車券をご利用の場合は、水道橋駅利用がお得です。
上野駅からはJRを乗り換えても約8分。
新宿駅からでもJR総武線で約15分と立地の良さは一目瞭然です。
最寄り駅だけでも、JR総武線「水道橋駅」、都営地下鉄三田線「水道橋駅」、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」、都営地下鉄大江戸線「春日駅」と4つも存在するほどです。
いずれの駅からでも、東京ドームまでは徒歩5分圏内となっているのも立地が良いと言える理由の一つでしょう。
帰りの混雑も4つの最寄り駅があり、分散されるため、あまり心配する必要はありませんし、特別な事情がない限りは、電車を利用するのが便利だと思いますよ。
東京ドームに遠征をお考えなら、普通に切符を買ってホテルを予約するよりも、新幹線に宿泊先ホテルがセットのなったプランを利用すれば交通費も宿泊代もぐっとお得になります。
出発地が関西ならお得なのが駅探の新幹線+宿泊セットプラン
また、出発地が西日本であれば日本旅行さんの宿泊プランがお得です。
日本旅行のお得なJR+宿プランはこちらから!
東京ドームへのアクセスは他にも、自家用車で行く方法もありますが、東京ドームの駐車場は駐車可能台数が約650台と多くありません。
そして、周辺のコインパーキングについても、各イベント開催時には最大料金の制限がなくなってしまうため、相当な金額になることが予想されます。
車で行かれる方は、それなりの覚悟でお願いしますね。
個人的にはおすすめはしませんが。。。
東京ドーム座席の見え方ってどう?コンサートの飲食やアクセス常連が解説 まとめ
東京ドームのコンサート、収容人数のキャパが多いので座席での見え方が気になりますよね。
以外にも東京ドームは見えやすいんですよ。
実際に行ってみられると体感できると思います。
当たった席が良い場所だといいですね。
東京ドームでのライブ、存分に楽しんできてくださいね^^