しまなみ海道が通る島の一つ、大三島で行列ができる人気店と言えば、
そう!「お食事処 大漁」さんです。
大漁は、しまなみ・愛媛周辺の食べログランキング№1の海鮮丼のお店のです。
そのため、なにも知らずにランチタイムにふらっと立ち寄ったのでは、目当ての海鮮丼にありつけないこともしばしば。
ということでここでは、大三島 大漁のその半端ない待ち時間についてと行列を回避するためのおすすめの予約時間や方法について詳しくシェアしておきます。
あわせて、お食事処 大漁のお約束についてもお知らせしておくので、よかったら参考にしてくださいね^^
大三島 大漁の待ち時間がどのくらい半端ないかについて
大三島の大漁は、周辺では有名な行列店。
その人気のせいで、平日でさえお店の前には長い行列ができます。
営業時間の11時半が近ずくと大漁のお店の前にはずらりと行列ができ、のどかな島でそこだけにできる行列は、ちょっと異様なビジュアルです。
ある意味、大三島名物とも言えますが(笑)
具体的な待ち時間ですが、11時半の開店直後に第1弾で入店できなければ、最短でも30分は待つことになります。
開店時間に最初に入店できる人数は、一組当たりの人数が何人かにもよりますが、おおむね30人程度です。
確実に人気のどんぶりをゲットするには、何としてもこの第一陣に入りたいところ。
順番があまり後の方になってしまうと、最悪2時間待ちを告げられることもありますからね。
混みあう日だと、食べれるかどうかの判断が14時ごろにならないとできないと言われる場合があり、お腹を空かせたまま泣く泣く撤収するゲストさんもいるほどです。
そんな悲しい結果にならないためには、開店直後に1番の組で入店するか、遅くてもその次の2弾の段階で入店するのがベストです。
では、それにはどうやったらいいのか、
予約の方法をお知らせしておきますね。
大三島の大漁は予約が絶対条件!やり方にも注意
大漁で確実に海鮮どんぶりにありつくには、予約が絶対条件です。
でないと想像を超える行列にはばまれ、売り切れで食べられなくなることもあります。
しかし、予約と言ってもそこは人気店。
普通のお店みたいに電話予約で、ってわけにはいきません。
大漁では、現地までいって予約ノートに名前を自分で書き込んで初めて予約が完了します。
その予約表がこちら。
この予約順番表は、9時半にお店の前に出されるので、とにかく大三島についたら1番にここに名前を書きに行きましょう!
人がまばらなのどかな島の雰囲気に安心してなめてかかると、あっという間に予約表が埋まってしまいますよ。
まえに、少し早く9時過ぎにお店に着いたんですが、ちょうど店主さんが予約表の机を軒先にセットしているタイミングでした。
絶対に9時半ピッタリに出るわけではなくて、お店のタイミングでそれよりも早く表が置かれることもあるので、ご参考まで。
そして、大漁の予約ルールはとてもシビアです。
予約表にきちんと名前が書けていないと、永遠に順番は回ってきません。
横の注意書きにもあるように、この予約表の記入は必ず何も書いていない新しい枠内に名前を書いてくださいね。
横線で名前を取り消した欄とか枠外に名前を書いてしまうと、どんなに弁解したとしても有無を言わさず順番は取り消されてしまいます。
この間、本当にあった出来事です。
予約表の2枚目があることに気づかず、1枚目の枠外の30番の下に名前を書いてしまってたお客さんが、順番をとったとみなされず1番後ろにまわされるところを目撃しました。
その気の毒なお客さんが再度書きこんだ順番は、はるか後ろ、2枚目の30番。
その横顔は半泣きでした。
ほかにも、予約表を書くことじたいを知らず、列に並んでいたお客さんが食べられずにお店を後にした事例もあります。
なので、いまこれを読んでいるあなたは大丈夫だと思いますが、くれぐれも間違えないよう、予約順番表には確実に名前を書いてくださいね。
補足で、予約表の枚数は限られています。
あまり到着が遅くなると書き込みの枠がすべて埋まってしまい、そうなると確実に食べられる保証もなくなってしまうので注意してくださいね。
お食事処 大漁での暗黙のルール
予約の仕方以外にも、大漁にいくなら知っておいてほしいお約束と言うか、スムーズに食事をするための暗黙のルールみたいなものがあります。
いくつかあるので、参考にどうぞ。
1、予約順番表に名前を書いたら、開店時間の11時半にはお店に行っておく
2、入店前の待ち時間の間に、丼ぶりのメニューを決めておく
3、お店は基本的にセルフサービス
4、相席での食事になる場合がある
5、食事が終わったら速やかに退店しましょう
少々めんどくさいかんじもしますが、以上のことを知っておくだけで食事がかなりスムーズにできるのでよければ覚えておいてくださいね。
お店の前にもこのように【お願い】がかいてあります。
まず、開店前に予約が取れたら11時半前には並んでおくようにしましょう。
開店すると同時に予約表に書いた名前が呼ばれるのですが、その時その場にいないと順番が変わってしまいます。
私が初めて行ったとき、順番待ちが20番だったので1陣で入れないだろうとゆっくりしてたんですね。
そしたらまさかのギリギリで入れていた順番だったらしくて、開店時にお店の前にいなかったから順番が繰り下げになってしまったんです。
なので、取れた順番が後ろの方だったとしても、開店時間にはきっちりお店の前に行っておいたほうがいいですよ。
そして、並んでいる間には、注文を決めておきましょう。
これは、席についたら店員さんがすかさずどんぶり物の注文に来てくれるので、そのときにすぐ頼めるようにです。
後に待っているお客さんが多いので、とにかく効率よくってことです。
混雑時は丼ものの追加注文ができないので、最初にバシッと決めておいてくださいね。
あ、でも、みそ汁などのサイドメニューは後からでも追加注文できるので、安心してください。
まずは「ごはんもの」の注文をし、その後で他の一品料理などを選びに行くって言うのが大漁のスタイルです。
あと、注文以外は基本セルフサービスです。
お水は自分でつぎに行きましょうね。
店内はそんなにたくさん席があるわけではなくて、
こんなかんじで4人掛けのテーブルが多いため、混雑時には相席をお願いされることもあります。
今どき相席システムは珍しいですが、嫌な顔しないで気持ちよく席をシェアしたいところです。
そして、食べ終わったら速やかにお店を出ましょう。
待っている人のためにも、ぜひ協力してあげて下さいね。
まとめ
さて、ここまで大漁で海鮮丼をたべるためにはしておかないといけない予約の仕方や、暗黙のルールなどについてい知らせしてきましたが、いかかがだったでしょうか。
たくさん気を付けることを書いたので、気難しそうで気おくれされてはいませんか?
これだけたくさん注意事項を書いておいてあれなんですが、全然気難しくはないんですよ。
行列ができた末、いろんなシステムができてしまっていますが、本当にリーズナブルで良心的なお店です。
しかも、間違いなくおいしいですからおすすめです。
くちコミなんかでも時々、接客が悪いなんてコメントもみかけます。
でも、お店の方は横柄だとか上からとかそんなじゃなくて、
できる限り多くの方に安くておいしいどんぶりを提供することを目的に動いた結果、無機質な接客になってしまっているだけですので、誤解が生まれないでほしいなと思います。
さいごに、長い待ち時間になってしまった時のためのアドバイスです。
お店の前には広い屋根も日影もなく、夏は炎天下で雨の日にはカサが必要です。
日焼け対策など、天候によっての準備をしてお出かけくださいね。