排水口の掃除はエコな洗剤でスッキリ!おすすめな方法BEST3

あっという間に年末。

いつもの大掃除の時期がやってきました。

毎日使うところだから気になってはいるけれど、なかなか手がつかない排水口のお掃除。

でもッほおっておくとイヤなにおいがしてきたり、排水の流れが悪くなってしまったり・・・

こまめに掃除すればいいんだけど、触るのが嫌なもんだからついほったらかしにしちゃうんですよね。

パイプクリーナーで簡単に済ませられたら楽なんですが、我が家の下水処理方法は浄化槽・・・

強い塩素系の洗剤である排水口クリーナーが使えません。

なるべく地球にやさしいエコな方法でお掃除をしたいという人や、我が家のように浄化槽がある家向けの、排水口の掃除方法をシェアしておきたいと思います。

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排水口 掃除はエコな洗剤でヌメリ取り

排水口の掃除といえば、かけて水を流すだけの塩素系の洗剤を使ってするのがメジャーですよね。

でも、塩素のあの特有のにおいが苦手だったり、家が浄化槽だから塩素系の洗剤が使えないなどの理由があると、どうやって排水口や配管を掃除したらいいか悩みますよね。

そんなあなたにおすすめの掃除方法があるので、もしよかったら試してみて下さいね。

重曹を使ったやり方

汚れの程度がひどくない排水口の掃除には、重曹だけできる簡単なお掃除法がおすすめです。

この方法は、本当に掃除出来ているのか心配になるほどに簡単です。

では、やり方をご説明しますね^^

計量カップ1杯の重曹を排水口に入れて、熱いお湯を流すだけです。

なんとこれだけで、排水口の臭いが取れて、つまりの予防にもなります。

お湯と重曹が反応して炭酸ソーダが発生し、強アルカリ性の炭酸ソーダが油分やたんぱく質を分解してくれるというメカニズムです。

これは無機物なので、環境中に放出されても害がありません。

有機物と違って川や海の有機汚濁をおこさないので、環境に負担をかけにくく、とてもエコなお掃除方法です。

もちろん浄化槽にも安心です。

これと似た方法で、重曹とクエン酸を混ぜて発砲させて排水口を掃除するといいというものがありますが、この泡はアルカリ性の重曹と酸性のクエン酸の化学反応で水と二酸化炭素が発生してできる泡です。

酸とアルカリで中和も起きているので、洗浄力でいえば重曹とお湯だけで行う方がアルカリ度が強いうえに、簡単なのでお勧めです。

排水口 掃除は過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)でスッキリ

軽い汚れだけなら重曹で間に合いますが、排水の流れが悪くなっている汚れのひどい排水口には断然、過炭酸ナトリウムがオススメです。

過炭酸ナトリウムとは、いわゆる酸素系漂白剤です。

ドラッグストアやホームセンターの洗剤売り場で購入できます。

過炭酸ナトリウムには塩素系のパイプクリーナー程の洗浄力はありませんが、これならキツイにおいに気分を害すことなく排水口や配管の汚れを掃除することが可能です。

過炭酸ナトリウムには強い酸化力と発砲力があり、これが汚れをはがします。

過炭酸ナトリウムを使ったやり方

用意するもの;歯ブラシ、お湯、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)

つまりがある場合は、古い歯ブラシで届く範囲でいいので排水口の付近の汚れできるだけ取り除いておきます。

そのあと、約50℃のお湯を排水口に注ぎ入れ、中をしっかり温めておきます。

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そのなかに過炭酸ナトリウムを約30g、だいたい大さじ2杯強をふりいれます。

全部入れたら、コップ1~2杯(200~400㏄)の お湯(40~50℃)を少しずつ排水口に流し入れます。

配管に張り付かせるように、ゆっくり流しいれるのがコツです。

過炭酸ナトリウムがお湯と反応してブクブクと泡が立ちます。

排水口の入り口まで泡があがってくるのを確認しましょう。

もしかしたら配管が長いと、この泡があがってくるのが見えないかもしれません。

そんな時は、中で泡がシュワシュワいっているのが聞こえていれば大丈夫です。

そのまま1時間以上、可能なら一晩放置した後、お湯をよくながして、完了です。

こちらも使った後は、炭酸ソーダと酸素、水に分解するので、環境にもあまり負荷をかけません。

塩素系漂白剤と違って使用後は殺菌作用を失うので、家庭用浄化槽がある家庭でも安心して使えます。

洗浄力が強いので、浄化槽設置の場合、普段のにおい対策やヌメリ予防などコンスタントな掃除には重曹での洗浄をおすすめします。

排水口の掃除 洗剤なしでもスッキリさせる方法

重曹や酸素系漂白剤が家にないけれど、今すぐ排水口の掃除がしたいという場合は、お湯だけ使っての掃除方法がおすすめです。

用意するものは雑巾だけ。

雑巾を排水口にねじ込みます。

これが排水口のフタになります。

フタが出来たら、40℃くらいのお湯をシンクいっぱいにためます。

めいっぱいお湯がたまったら、一気に雑巾を引きぬくだけ。

めいっぱいためたお湯の水圧で、配管の内側に付いた汚れが一緒に排水されます。

ためるのは必ずお湯でお願いします。

暑すぎるお湯は配管を傷めてしまう可能性があるので、注意してください。

お湯をためて流すだけですが、これがなかなか馬鹿にできません。

雑巾を引き抜くときは快感ですよ。

あなたもぜひお試しください。

まとめ

いかかでしたか?

塩素系のパイプクリーナーで掃除すれば、簡単便利ではあるのですが、においが苦手だったり、浄化槽に使えなかったりと使えない理由があると不可能です。

またお掃除でいろんな洗剤を使うと、塩素と混ざって危険です。

こちらも参考にどうぞhttp://genkinisodate-wk.com/248.html

そんな時は、このエコな洗剤をつかってするお掃除の出番です。

よろしければ、あなたもぜひ1度お試しください^^

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