5月も終わりになると、暑い夏がやってきます。そんなときに欠かせないのがエアコン。
もちろん、寒い冬の時期でもエアコンは必需品ですよね。
しかし、久しぶりにエアコンを付けようとしたら、リモコンがきかないなんて経験はありませんでしたか?
まだ、そんな経験はないという方も、もしそうなったときにリモコンが本当に壊れてしまったのかの確認手段や、リモコンが壊れていた場合の緊急で使える代用方法をご紹介します。
エアコンリモコンが壊れているかはリセットで確認すべし
エアコンのリモコンが作動しないときにまず確認することは、当然ですが電池が切れていないかどうかです。
一般的にリモコンの電池の寿命は1年とされています。
たとえしばらく使っていなくても、電池は自然放電し続けるので、まずは電池交換をしてみましょう。
電池交換後には注意点があります。
それは、電池交換をした時点でリモコンはリセットされた状態になるという点。
電池交換後は必ずリセットボタンを押しましょう。
このリセットをすることが重要で、ほぼほとんどのリモコン故障はこれで直ります。
リセットボタンはメーカーによって位置が違いますが、通常操作では触れられないように設置されているので、つまようじやボールペンなどの先端が細いものを使いましょう。
リモコンが壊れているか確認する方法は他にもあります。
それは携帯電話のカメラ(デジカメでも可)で確認する方法です。
リモコンの送信部(先端の黒い部分)を携帯のカメラでリモコンのボタンを押して操作しながら写します。
このときは撮影する必要はなく、カメラ画面を通してセンサー部分を見るだけ確認できます。
リモコンのボタンを押しても送信部が光らない場合は故障していると考えられます。
逆にチカチカと光が付いたり消えたりする場合はリモコンは正常なので、リモコンとエアコンとの間にカーテンや壁などがあり信号が届いていないか、またはエアコン本体の故障の可能性が考えられます。
エアコンのリモコンの代用アイデアと方法
さて、これらの方法で確認して、本当にリモコンが壊れているということがわかりました。
修理に持って行こうにも、交換してもらおうにも、再びリモコンが使えるようになるまでは時間がかかります。
そのときに猛暑や極寒だったらエアコンなしでは耐えられないですよね。
そんな緊急を要しているときに使えるリモコンの代用方法についてご紹介します。
まず一つ目はエアコンメーカーに問い合わせて、メーカーが提供しているスマートフォン用アプリなどの代用手段を教えてもらう方法です。
今や家電と連携しているアプリはたくさんあります。
そういったアプリにお家のエアコンが対応しているかどうかメーカーに聞いてみましょう。
また、メーカーだからこその他の代用手段も教えてもらえることもあります。
二つ目はエアコン用の汎用リモコンです。
これはさまざまなメーカーや機種に対応しているリモコンのことで、操作ボタンもシンプルで使いやすいです。
その上、価格もお手頃なので買い替えるよりも、いっそのこと汎用リモコンに乗り換えるという手もあります。
このリモコンさえ1本持っておけば、エアコンを買い替えた際もそのまま使うことができますよ。
大手家電量販店やネットショップでも取り扱われているので、すぐに手に入れられます。
だいたいどのメーカーでもほとんどの機種に対応して作られていますが、念のため購入前にお家のエアコンのメーカー・機種を確認して、それに対応しているかお店の人に聞くなどして調べてから購入に至りましょう。
エアコンのリモコンが壊れた⁈リセットでの確認手段と代用方法のまとめ
エアコンのリモコンが壊れているかどうかの確認手段と、壊れていた場合の代用方法についてご紹介しました。
ここ数年の夏というと、ありえないくらいの猛暑で、エアコンなしの生活なんて考えられませんよね。
暑いなかエアコンを付けようとしたら、リモコンが壊れていただなんて最悪の事態です。
そんなときは焦らずにこちらで紹介した対処法をぜひ、お試しください。