バセドウ病の治療で太る?原因と対策を知ろう

バセドウ病を治療していたら太った、

と言われている方を多くお見受けします。

何をかくそう、私自身もその一人です。

バセドウ病治療の成果がでてくるのは喜ばしいことです。

しかし、それと共に太るのは勘弁してほしいですよね。

服も入らなくなるし、

見た目も変わってしまうので嫌です。

では、バセドウ病を治療すると、

なぜ太ってしまう人が多いのでしょうか?

原因が分かれば、予防法も見えてきます。

ここでは、バセドウ病の治療によって太る原因、理由と

その対策について記していますので、

私と同じように太るのに困っている あなたの参考になれば幸いです。

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バセドウ病を治療すると太る?

急激に痩せてバセドウ病が発覚した

という方はたくさんいらっしゃいます。

これは、甲状腺ホルモンの増加によって 交感神経が刺激され、

心拍数の増加や、血流が促進されるなど、

体が常にマラソンをしているような状態になっていることが原因です。

当然 おなかもよく空くので、たくさん食べるのですが、

太りにくいのはもとより、

いくら食べても痩せていく、という人も多々存在します。

女性としては、一見、うらやましく思いますが

体は常にマラソンをしている状態なので、

体の各所に異常な負担がかかっています。

特に心臓には強い負荷がかかるので、

命に関わる合併症が起こる可能性があります。

食べても太らないと喜んでばかりはいられませんね。

バセドウ病治療で太る原因

バセドウ病のメルカゾールで太る?

今までは、病気で痩せていたのだから

病気を治療すれば、普通に考えると

痩せていく体の反対、つまり普通の体になりますよね?

ではそれは、治療薬メルカゾールのせい、つまり副作用で太るのでしょうか?

答えは、NO です。

バセドウ病の治療薬であるメルカゾール,プロパシールなど(抗甲状腺薬)

の効果は、甲状腺ホルモンの分泌を抑えるというものです。

甲状腺ホルモンの量が正常に近づくことで、

異常だった交感神経の活動も治まり、症状が落ち着くのです。

このくすりの副作用には「太る」という項目は存在しません。

治療薬を飲み始めたら太ったというひとが多い理由は

その副作用ではなく、

今までバセドウ病のせいで新陳代謝が異常に活発化していたものが

「ホルモン量の正常化により、新陳代謝も正常に戻ったから」と言えます。

走り続けていたマラソンをやめて、急に何も運動しなくなった、

というのと同じことですから、

それは太るのもわかりますね。

代謝の変化で太る

上でも述べましたが、

バセドウ病治療と言うのは、

今までは病気によって24時間365日走り続けていたマラソンを

治療薬によってホルモンを抑え、体を正常な状態に戻すわけです。

体の状態が正常に戻るのですから、

当然、代謝の量も正常化します。

個人によって基礎代謝カロリーは異なるといいますが

一般的には女性の1日に必要なカロリーは

約1300~1000キロカロリー。

バセドウ病発症例の多い年齢の30代~40代では

平均で約1170キロカロリーです。

意外に少ないのが分かりますね。

ですから、今まで通りの食事では、太るのは当然ですね。

筋肉量と太ることの関係

先ほどは、基礎代謝について触れましたが、

代謝と密接な関係のあるものとして、「筋肉量」が挙げられます。

筋肉の多い人の方が、より基礎代謝が高いと聞いたことはありませんか?

それは、基礎代謝の40%が筋肉で使われているからです。

何が言いたいかと言いますと、

バセドウ病では、動悸が強いため運動量が減って筋力が低下していたり、

病気により増加した必要摂取カロリーの不足を脳が察知すると、

栄養を筋肉や骨から補うという機能が働くため、

自覚症状のないままいつの間にか筋肉量が減っている

といったことも起きています。

筋肉量や筋力が低下しているのですから、

当然、代謝自体も低下しているい言えます。

バセドウ病からくる食欲

今までは、甲状腺ホルモンの影響により、

異常な体の活動が起きていたために必要だった 摂取カロリー。

食べても太らない、もしくは、

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いくら食べても痩せていく、という現象は

治療が進み、効果が表れるのに伴って治まっていきます。

ホルモンの値が正常化して、体に必要なカロリーも正常値になっても

悲しいかな、今までの食欲は引き続きおさまりません。

今まで通りの食事や間食を続けていれば、当然 太りますね。

「治療前より食事量を減らしているのに、太る。」という場合は、

今一度、食事内容や食事量を見直してみる必要があります。

意外と必要な量よりも多く食べている可能性が高いですよ。

私の場合、計算してみると治療前の摂取カロリーは

大体で見積もっても2500㎉もありました。

1日6食でしたから。

それでも太らない体って異常だったのだな、と・・・汗

1日3食 間食ナシ

摂取カロリー約1600㎉に変更して、

体重は現在、プラス2~2.5kgをうろうろしています。

治療が最優先のため、症状は落ち着いていますが、心臓への負担が気になるので、今のところ運動は特にしていません。

治療を始めたばかりの方は、まだ症状も安定しません。

ですので始めのころ私は、まずは治療に専念しました。

落ち着いてくればダイエットも可能です。

とりあえず、今は、自分の食欲と戦いましょう!

一緒に頑張りましょうね!!

・・・と、言っても食欲と戦うのって本当につらいですよね。

それは自分の身をもって体験済みですから、辛いのは本当によくわかります。

バセドウ病だからダイエットのための運動もできず、体調に変調をきたすような無理なダイエットもできない。

だけど振り切れている食欲もなかなか制御できず困った私は、体に無理のかからない酵素に手伝ってもらって「手に負えない無限の食欲」と戦いました。

りたん

食欲って、初めは押さえるのが難しいですが、

気を付けて食べ物の摂取量を減らしていくと不思議なことに少しずつ食べないことに慣れてくるんです。

体がなれる、というやつなんでしょうかね。

なので、あなたもほんの少しだけ頑張ってみてはどうでしょうか。

低下症で太る

バセドウ病の治療中で覚えておいて頂きたい事が一つあります。

それは、低下症になる可能性です。

甲状腺機能亢進症のバセドウ病ですが、

治療を進めていくとまれに、甲状腺機能低下症と言って

バセドウ病とは真逆の状態になってしまうことがあります。

定期的に受診して血液検査をしていれば大丈夫ですが、

忙しくてできていない方は注意しましょう。

いつも通り生活しているのに、急に太ったな・・・

と思ったら、低下症になっているかもしれません。

早めにお医者さんに行き、相談しましょうね。

まとめと対策

・バセドウ病は、体にマラソンをしているのと同等の負荷がかかっている。

・治療と共に症状が治まる=消費カロリーの減少

・太るのは薬の副作用ではない。

・バセドウ病では筋肉量が減っている可能性が高い。

・症状が治まっても食欲は収まらない。

・太るのは食べ過ぎが原因である可能性が高い。

・治療によって低下症になっていて太る場合もあり。

対策

・食生活の見直し

まずは、自分の食事の内容を振り返ってみましょう。

書き出してみると意外と食べていることに気が付きます。

まずは余計な間食からやめていきましょう。

大丈夫です。少しずつ量を減らして行けば、そのうち食欲も落ち着いてきます。

・摂取カロリーやGI値の制限

食べるのが我慢できない最初のうちは、食べるもののカロリーやGI値を抑えることから始めましょう。

それに慣れてくれば、不思議と食欲も治まってきますよ。

まずは症状改善が最優先です。

ダイエットはその後ですよ。

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