ミスチルは学生のころからずっと好きで、CDを聴いてはいたけど
ライブに行くのは今回が初。
なれないチケボでの抽選でチケットをゲットして
ミスチルファンの旦那と子どもを連れて4月21日のヤフオクドームでのライブに行ってきたので、遅ればせながらですが感想をシェアしときます。
セトリとかMCとか、ネタバレになるかとも思いますので、先にあやまっておきます。
「ネタバレ知りたくないんだよ!ぺらぺらシェアしてんじゃねぇぞ」
って思っている方は、読まれずここで離脱してくださいね。
ミスチルライブの感想
ミスチルのライブグッズ売り場ってブラボー
まずヤフオクドームに到着して感じた違和感。
グッズに長蛇の列、、、が、できていない!
ファビュラス。
そういえばチケボからのお知らせで、ライブグッズにオンライン購入の案内が届いていたっけ、と思い出しました。
オンラインで購入できるから暑い日差しの下で早くから、うんうん我慢しながら長い行列を待たなくていいんですね。
ライブ会場ならではの醍醐味はないかも知れないけど、こんなスマートな会場は初めてでした。
グッズに行列ができてないぶん、ゲート前の通路もごった返してなくて涼やかな風が吹き抜けていました。
ほんと、ミスチルさんブラボー。
ミスチルライブの本人確認
ウワサには聞いていましたが、ミスチルの本人確認、マジすごい・・・。
転売禁止、本気でらっしゃいますねって感じです。
ほかのライブでは見たことないほどの本人確認の厳重さ!
まずゲート周辺に行くと目に飛び込んでくるのが、身分証明の準備と提示を促す大きな立て看板です。
電子チケットのQRコードと一緒に、写真雪の身分証明の提示するように書いてあります。
抜き打ちで本人確認しますってライブがほとんどの中、関心するほどのチェックたい生でした。
これだけの厳重なチェック体制を敷いたら、入場におそろしく時間がかかって、さぞかし入場ゲートが女子トイレばりに混雑するんだろうなと思っていました。
それが、まあ、なんということでしょう。
全然 混まないじゃあ~りませんか。
これはきっと主催者側の努力と、ミスチルファンのマナーの良さのタマモノなのでしょうね。
開演1時間前にも関わらず、とてもスムーズでスマートに入場ゲートを通過できました。
このシステム、わたしが愛してやまないB’zもすればいいのになって思いながら、本人確認のチェックを受けました。
やっぱここまでやんなきゃ転売防止はできてるとはいえないですね。
ほんとチェックが完璧なので、きちんと本当にライブに行きたくて行きたくて泣いちゃうくらいの根っからのファンがライブチケットの争奪戦からあぶれるって悲劇はなくなると思う。
ただ、ミスチルのライブのチケットあるんだけど、よかったら一緒に行かない?って言うパターンの誘い方ができないのはちょっとだけ残念な気はします。
座席は天井席
ファンクラブに入っておりませぬゆえ、
オフィシャルでは外れ、その次も外れ倒してやっとチケットを手に入れたのは何次抽選なのかもわからない後半戦。
チケボの分配が始まって座席がわかったとき、
「どこなのそれ」って思わずつっこんだスーパーゲートからの6階席。
蓋をあけてみたら、あっぱれなまでの天井席でした。
この天井席のレビューは別記事にてご紹介します。
万歳したらヤフオクドームの天井に掌がつくんじゃないかというほどの天井席での観覧で、ステージからは最後部したが、
「一番後ろの席の人~、そんなに上の方まで!?ありがとう」って桜井さんがねぎらいの言葉をくださったので、万事オーライです^^
桜井さんやメンバーの皆さんは米粒くらいちっちゃくて遠かったですが、天井席でも十分楽しめました。
ミスチルライブ2019Ageinst All GRAVITYセトリ
今回のライブって、ついこの間に行われた「重力と呼吸」からけっこう期間的には間髪入れずに行われたので、どんなセトリになるのかがけっこう気になってました。
前のライブでやった曲は、きっとあんまり重ならないようにチョイスするはずっていうレポをセトリ予想ブログで読んでいたので、そのせいもありますが。。。
じつは最近、熱を入れて曲を聴き込んでないので、知らない曲ばっかりだったらどうしようって言うのが正直なところであります。
Mr.children ヤフオクドーム4/21セットリスト
わたしが行った4月21日の福岡ヤフオク!ドームで聞いた
セットリスト全曲順はこちら。
1.Your Song
2.Starting Over
3.himawari
4.everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~
5.HANABI
6.Sign
7.名もなき詩
8.CANDY
9.旅立ちの唄
10.ロードムービー
11.addiction
12.Dance Dance Dance
13.Monster
14.SUNRISE
15.Tomorrow never knows
16.Prelude
17.innocent world
18.海にて、心は裸になりたがる
アンコール
19.SINGLES
20.Worlds end
21.皮膚呼吸
聴き終えた感想。
ミスチル、引き出し多くてすげえ!の一言。
高校生の時に聞きまくった懐かしの名曲から、
濃いファンがしびれるマニアックな曲まで
結構な広いバリエーションで本当に楽しませてもらいました。
実をいうと2,3曲、わたしにはわからない曲も中にはありましたが
根っからのミスチルファンの夫曰く
「超よかったー!><!」と申しておりました。
ミスチルライブの時間
この日の開演は16時開始予定が10分ほど遅れて始まる。
アンコールを含めて全21曲。
開始から終了までの所要時間は、約2時間半でした。
21曲、少ないかなーって思ってましたが、時間的には短くもなく長くもなく。
きっちり2時間半でした。
早い開演時間でしたが、アンコールを聴かずに帰路につく方々も多数いらっしゃいました。
飛行機や長距離バスなどでアクセスしてこられた方がたでしょうか。
日曜の公演だったからですかね。
ヤフオクからの帰りは混みますからね、仕方ないですね。
ミスチルライブ中の桜井さんのMCや演出
ステージに真っ白な衣装で現れた桜井さん。
黒いステージに白いジャケットが神々しかったです。
桜井さん、さわやかでやっぱ白がお似合いになりますね。
3曲、メジャーなテーマ曲を畳みかけた後、MC。
平成最後のライブをこのヤフオクドームでできることがうれしいと桜井さん。
じつは平成最初のライブもここ福岡だったという事実をオセロゲームに例えて語る。
平成はじめのライブでまず初めの角を、そして最後も福岡でもう片方の角を取ったので全部ひっくり返して一色に染めましょう、って。
3万5千もこんなにもたくさんのファンに囲まれて幸せ。
1番うしろのひと、そんなに上の方までってびっくりしてから、
遠くても心配しないでね。
最後列の人にもきちんと届くようにちかっぱ歌を届けるから、
みんなもちかっぱ元気を送ってね!とメッセージがありました。
もうこの時点でがっちリハートをつかまれる(笑)
言われた通り、天井席から ちかっぱ元気を送りました^^
そして今回のライブタイトルの意味の解説がありました。
日本語に直すとすべての重力に対して、って意味だけど
GRAVITYって言うのは、そう、比喩です。
若くありたいけど重力には逆らえない、できれば解放されたい、でしょ?だよね?
え?ない?いや、若くありたいって思った方がいいよ(笑)
空を飛びたい人にとっては重力は対抗したいものだし、
でも地に足付けたい人にとっては重力って必要なもの・・・
みんな誰しもが何かしらと戦って生きてる。
そんなことを思って付けたんだそうです。ふかい・・
MCの後の一発目、
everybody goesのイントロがはじまった時の会場のどよめきはすごかった!
ノリノリのままHANABIで一緒に「もう一回」を歌って
からのSignはしびれましたね。
名もなき歌はアコギを持った桜井さんがセンターステージに出てきて
アレンジのイントロをギターソロで始めたとこでウズウズの会場は手拍子。
この手拍子が微妙にやりずらかった桜井さんの、
「手拍子はありがたいんだけど、ここは僕のタイミングでやらせて」
ってお願いに みんな笑って素直におとなしくするw。
CANDYの選曲には夫がしびれてましたね。
花道の先のセンターステージにキーボードのセビーさんとJINさんをひき連れて出てきた桜井さん。
「BANK BAND」っていうバンドでの活動をしていた時に感じていた違和感について語る。
BANK BANDは、プロフェッショナルで言ってみればきちっと片付いて掃除まで行き届いてている部屋の感じの集団でした。
指でなぞったらチリひとつもつかないような完璧さに、どこか居心地の悪さを感じていたんだとか。
でも僕は、むしろリモコンとかがあっちこっち向いてて、ちょっと散らかった感じの方が好きなんです、と桜井さん。
ん?両方ともディスってない?っと思いながらも、とびぬけた実力の人ならではの感覚を教えてもらえて感激でした。
そういう思いがある中で作ったアルバムが「I LOVE U」なんですって。
で、CDジャケットのトマトをぐちゃっと潰した様子に当時の桜井さんの気持ちが込められているそう。
その”トマトぐちゃ”の気持ちを込めた曲が「CANDY」だと。
グッズのTシャツにぽっけが付いてるのを見て、セトリにCANDYを予感しているツイートを見たけど あたったてた~w
ロードムービーは歌詞が思い浮かんだタイミングが2000年のミレニアムの年明けのまさに1月1日だったことが、桜井さんにとってはもう奇跡に近いくらいの感動的なエピソードだったんだそう。
どの曲が1番思い入れのある曲ですかってよく聞かれるんだけど、どの歌もわが子だから差は付けられないけど、特にこの曲はできたタイミングがすごくて思い入れがある、と。
桜井さんの熱の入った説明と会場のファンの反応の温度差に、いやマジですごいんだってばって桜井さん思わずつっこむ(笑)
そこからは怒涛のダンスナンバー。
Dance Dance Dance
Monster
とロックなダンスナンバーがつづいて会場の熱気は最高潮。
Tomorrow never knowsって、手拍子が パン パンじゃなくて
パン パパンなんですね。
ミスチル初体験の私、はじめての手拍子のリズムに対応できずに戸惑うのマキw。
後で知ったんですが、なんかこれには諸説あるようですね。
Innocent Worldではみんなで大合唱。
どこの曲だったか申し訳ない、どうしてもタイミングが思い出せないんですが
花道も階段状に上がったり下がったりしてて、その上を桜井さんが行き来されてたり
火花がステージからバーンって大きく出たり、
金テープと銀テープが降る演出がありました。
ノリノリになりすぎててよく覚えていない…
けど、ふつうライブのテープって、アリーナ前列のみの特権ですよね。
けど、今回のミスチルのテープは、ほかのそれとは違っていました。
何が違ったかって、かなりの高範囲での発射でスタンド席までテープが降ってました。
まぁ、わたしは天井席ですんで、蚊帳の外ではあるんですけど・・・ミスチルすげぇ!と思ったポイントの一つです。
35000人に向かって、感謝を述べる桜井さんの言葉とこれ以上ないほどの最上級のほほえみに癒されるライブでした。
みんなとこうやって一体になれるような曲をもっと作りたいって言う決意表明に、これから先もミスチルをきけるんだっていう安心感を得ました。
平成だけじゃなくて令和のバンドにもなりたいって言葉もとっても印象的でした。
今後の活動についても語られてて、今度はロンドンで収録するといわれてました。
新しい曲を引っさげてまたみんなに会いに来ると約束。
それまで頑張って、また会おうねって桜井さんの呼びかけに、ヤフオクの35000人がうなずきました。
わたしのつたない記憶でところどころ「抜け」や「記憶違い」があるかもですが
どうかお許し下さいましたら大変助かります。
まとめ
ということで、ミスチルライブの感想は以上になります。
ミスチルを知って30年近くたってはじめてのライブ、最高でした。
令和のミスチルも楽しみですね!
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